Dog-ear

読書備忘録ブログです。気になったものはなんでも読みます。

貝谷郁子『料理で読むミステリー』

作品に出てくる料理から、事件の背景、主人公の性格やライフスタイルなどを探る異色のミステリーガイド。探偵が厨房で腕をふるうひと皿、誘拐犯が子どもにふるまうあたたかい飲み物、ときには料理が事件解決の伏線にも。「食」を通してミステリーの新しい魅力を発見する。実際に作って味わえる想像再現レシピも収載。
(引用元 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000880552003.html


 料理がでてくる本を読むのが好き。でてくる料理の描写がおいしそうならもっといい! そんな自分にはうってつけのブックガイドでした。

 料理という視点から主人公のことや事件のことを見る、考察していく、というのはなんだか新鮮でおもしろかった。そして紹介される本の料理描写がほんとうにおいしそうで…! 最初に書いてあったけど、お腹がすいてる時に読むのは危険ですね。本当、お腹がすきました。再現料理のレシピも挑戦したくなってしまいます。
 作者の海外ミステリーへの愛があふれてる本だと思いました。紹介されている作品の中には知っているものもあったけれど、今読むとまた違った感想がでてきそう。主に料理の点で。この本で紹介されてる本、また読みたいな。